2022/12/10
オーストラリアといえば、世界でもっとも住みやすいと言われるメルボルン。
伝統的なヨーロッパ風と、現代の都会が違和感なくハーモニーしていて、素敵な街なんですよね。
まず、中心部のフリンダース・ストリート駅からしていいんです。
エドワード王朝風の、いかにも歴史を感じさせる建物。どこか東京駅を思い出すのは、日本人だからでしょうか。
駅前は馬車も走っていて、本当にタイムスリップした気分。
デグレーブス・ストリートでは、コーヒーの香りに思わずふらふらとカフェへ。このあたりは観光客より、地元の人で賑わってる印象ですね。ブロック・アーケードでは、まるで異国のような風景に足を止めます。
異国で異国というのも変ですが。床からアーケードまでびっしり、不思議の国のアリスに出てきそうな細工が凝らされていて、とても商店街とは思えない空間です。ショーケースのなかのケーキも、やたらおいしそうで…。
セント・パトリック大聖堂は、オーストラリア最大のゴシック建築です。
落ち着いたチョコレート色の外観から、黄金色に照らし出された屋内へ。そのおごそかさには、信徒でなくてもひざまずきたくなる気分です。
そして、夜はやはりユーレカタワー・スカイデッキ88。
南半球でもっとも高い、92階建てのタワー。展望台から見下ろす夜景は壮観のひと言。
夕焼けに続く、街のオレンジ色の灯がどこまでも広がるようで、柄にもなくうっとり…。
うわさの飛び出す展望台、床までガラス張りのザ・エッジは…はさすがに、今回はパス(汗)。
夜は街で夕食に。チェーン店っぽい建物が少ないので、店を探すのも楽しいですね。
ここでも臭いにつられ、ハンバーガーに。びっくりするくらい分厚くて、ジューシーで、大満足でしたよ。
ほかにも、世界でもっとも美しい海外沿いの道グレート・オーシャン・ロードや、フィリップ島のペンギンなど、見どころはたくさん。
このあたりは、また次回におあずけですね。